こんにちわ
外カノのロウクン(老公)です。
さて、今日は「外国人」と「外人」の違いについて以外に知らない方が多かったので書いていきたいと思います。
日本人以外の方たちと国際交流する中でとっても重要になってきますので、是非ご参考になさって下さい。
早速ですが、皆さんは外国籍を持つ方たちの事を何と呼んでいますか?
おそらく、先にも書きましたが、「外国人」か「外人」のどちらかだと思います。
そして、最初に伝えておきますと、「外人」というのはなるべくというか、使わないほうがいいです。
なんで「外人」は使わないほうがいいの?
外人という言葉の正しい意味は「日本人以外の者」で、日本国籍を持たない人ですね。
一般的には欧米人に対して使うことが多い印象です。
例えば、「野球の外人選手」や「外人墓地」なんかそうです。
そして、なんで外人と呼ぶのが問題なのか?というのは、外人には「仲間以外の者」という意味も含まれていて、これは「よそ者、他人、部外者」というちょっとした差別的な意味合いもあります。
つまり、外国人の方々によっては「外人」と呼ばれると差別的な扱いを受けていると捉える方もいるというのが実情なのです。
外国人と呼ぶのが正解
一方、外国人とは「その国の国籍を持たない者」という意味の言葉で、日本の法律では「日本国籍を持たない者」を指しています。
つい最近時事ネタとして問題に上がった「二重国籍者(外国と日本)」に関しては、外国人としてはみなされないのが普通です。
そして、外国人に対して、「外国人」というのが正しい呼び方の理由は、「外人」というのはニュアンスとして否定的だけども、外国人はそうじゃないというところに所以します。
まとめ
「外国人」と「外人」は、上述したように基本的には違いはありませんし。
皆さんのわざわざ差別的に使い分けたりもしていないと思います。
ただ、知っておいて欲しいのが「外人」にはやや否定的な意味合いが含まれて、現在のTVやラジオなどの公益放送関連では、より中立的な意味合いの「外国人」というのが使われているという実情です。
もしかしたら誰も気にしないかもしれないです。
ですが、もしかしたら誰かが傷つくかもしれない…
今後、より国際化の流れは加速すると思いますので、スマートな国際交流ができるようにちょっとしたことですが、頭のどこかにこの事をとどめておいてください。
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