中国人なのに餃子が作れない?

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こんにちわ

外カノのロウクンです。

何回もいろんな外国人(中国人 タイ人 韓国人 アメリカ人 イギリス人)の家に行ったことがあって、外国人の家ってすごく面白いです。

まず家に入ると感じるのが匂いの特徴で、いろんな新鮮味があります。

そして、春節とか国慶節など中国の記念日には知り合いの中国人の家にお呼ばれして、餃子を手作りするお手伝いなんかをよくしたもです。

その時に見てて思ったのが「中国人って全員餃子作れるんだな」ってことと、中国人から教えてもらったのはほとんどの中国人は自分で餃子を作れるという事…

しかし、彩(外国人彼女)の餃子も食べてみたいな~~と思って、料理してもらうお願いをしたところ…餃子が作れない(。-∀-)

どうやら彩は餃子があまり好きじゃないみたいで、餃子を食べるのは中国に帰国していて餃子を食べるような記念日だけらしいです。

しかも、その餃子担当は彩が小さいときからパパがするらしくて味はまぁまぁおいしいらしい。

「まぁまぁ」って…Σ(゚ロ゚;)

だけども、ワンタンは作るのが得意(実際に食べたこともありますしめっちゃおいしいです。)と自慢をしてくる…

餃子とワンタンって、双子みたいなもんだろ( ̄∀ ̄)

で!実際に餃子を作れない女性に会ったの彩が初めてでした。

中国の餃子

中国の餃子の一般的な形は、ぽってりとした胴体部分に平べったい皮同士を引っ付けた半月形です。

ちなみに、中国家庭における、餃子の料理法はゆでがメインで、古くてやや乾燥してきた餃子に関しては焼いて食べるというのが主流です。

ただ、焼くための少し乾燥した餃子になるまで残っている餃子ってあんまり見たことないですが…(^^

みんなパクパクっと食べて大体2日でなくなっちゃいます。

そして、餃子は主食扱いされますので、日本の餃子定食のようにご飯のおかずとしては食べません。

具材

具材は様々でまず最初に断っておきたいのが、にんにくが入った餃子を中国では見たことはありません。

基本的にはニラが大量に入ってて、豚肉をメインにしてそのままで調理するか、エビ、卵、ピーマン、セロリなどを混ぜて味を変えるなどがあります。

調理法

まず中国家庭における餃子の調理法で重要なのが皮!

まずは、皮の玉を丁寧かつ大胆獰猛に作ります(≧∇≦)

そのあとはしばらく保湿しながら膨らませますが、よく耳たぶの硬さと比べていました。

そして、皮の玉を棒状に伸ばして、1人がちぎって、他の数人は平べったい丸型にして、残りで具材をせっせと詰めていく。

この作業を始めてみたときは、さすがに早いなって思ったものです。

後は、何百個も作った餃子をどんどん茹でていき完成という流れです。

食べ方 食感 味

大き目のお皿にこれでもか!というぐらい餃子を山盛りにし、そのまま食べる方もいるし、中国独特の黒いお酢で食べる方もいますし、自家製ラー油で食べる方もいます。

ただ、餃子自体にしっかり味が付いていますので、僕はラー油で食べるのが好きですね。

食感は、皮はつるっとしてて口の中に放り込みやすく、噛むと中から肉汁がじわっと…

そのあとは、具材ともちもちした厚めの皮がいい塩梅で口の中で混ざってきます。

印象は普通においしいです。

中国ではどういう時に餃子を食べる?

日本でめでたい席で出てくるご飯の代表格と言えばお赤飯、紅白饅頭、ちらしずしなどの行事食ですね。

中国の餃子というのは、そのお赤飯などの行事食の中国版とお考え下さい。

中国では春節(中国の旧正月)、国慶節、その他おめでたい席で餃子が振舞われます。

その理由の一つは、餃子の形が馬蹄銀に似ていることから、願をかけて「お金に恵まれますように」という願いがこめられて作っていると言われています。
※馬蹄銀とは清朝(昔の中国大陸の国)まで使われていた貨幣の事です。

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